31. 年成論

 ブナ科の樹木には、開花してその年に結実する一年成と、開花した翌年に結実する二年成がありますが、なぜ同じドングリを結実するのに、一年成の倍以上もの期間を要する二年成というシステムが存在するのでしょうか。私自身、ドングリに興味をもつようになってから、ずいぶん長い間このシステムのどこにメリットがあるのかサッパリ判りませんでしたが、様々な角度から根気よく調査を続けてきた結果、数年前にようやくこのシステムのもつ素晴らしさが理解できるようになりました。

 このセクションでは、二年成というシステムのメリットについて自論を展開します。さらに、このシステムがもつメリットと相反する傾向をもつ二つの事象との関連性を考察した結果、年成というものがその種に固有の性質ではなく、流動的なファクターである可能性が浮上してきたので併せて詳解します。
(注) データ等の無断転載はご遠慮下さい。
31-1. 二年成のメリット
31-2. 年成が転換する兆候
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