アベマキ(Quercus variabilis)

 国産のコナラ属の中で、クヌギの殻斗と並んで形態のバリエーションが豊かです。殻斗を覆う鱗片は細長で、クヌギと同様に堅いものが一般的です。クヌギの殻斗とよく似ており識別が困難なものもありますが、クヌギに比べて分厚くて深いお椀型の形状が一般的です。
1. 殻斗の内側
2. 殻斗の全体像