第1ステージ
花軸誕生以前
(花序の特徴)
1. 新枝に、雄花序や雌花序が直接開花する。
2. 雄花序や雌花序の中には、雄蕊と雌蕊をもつ両性花序(両性形態の花序)や、殻斗の元になる器官に複数の花序が咲く多果形態のものが併存する(*)。
* 花軸が現在の姿(STAGE 6)になるまでは、単性花序よりも両性花序や多果形態の花序が優勢。
枝に直接花が咲く事例は、複数体のコナラで確認しています(図30-1-1〜図30-1-5)。単体の雄花序や雌花序だけでなく、現在ではほとんど目にすることがない多果形態の花序や両性花序が数多く見られます。