雑記496. 2023. 5.24
“ 生育にチャレンジしてみます ”
昨年末に久米島で採集してきたオキナワウラジロガシのドングリの中から、首回りが裂けて発根しそうなものを庭にある植木鉢に入れて水やりを続けてきたところ、それらの1つが見事に芽生えました♪
7年前にも、久米島で採集してきたドングリで発根していたものが芽生えましたが、とりたてて印象に残るものではありませんでした(*)。それに比べて今回芽生えたドングリは、堅果の胴周りが32mm、長さが37mmもある特大サイズだったこともあり、割裂した根から現れた太い茎が空に向かって真っすぐに聳え立ち、その頂部に開いた美しく対称な本葉を下から見上げると、他のドングリには無い風格のようなものが感じられました☆
因みに、図8-496-1は根から茎が出現してからおよそ2週間が経過した状態を撮影したものです。
* 雑記215を参照願います。
久米島と関西では気候風土が全く異なりますが、引き続き植樹に適した場所を探して、生育にチャレンジしてみたいと思います。