雑記284. 2017.11. 5
“ ウバメガシの巨弾をゲット! ”
 山田池公園 [ 所在地 : 大阪府枚方市 ] には、京阪神でも屈指の大きなウバメガシのドングリを結実する個体があります(*)。先日、そこでこれまで見たこともない巨大なドングリを見つけました☆
* 雑記237を参照願います。

 ウバメガシのドングリは、国産のドングリの中でも最も果皮が薄く、厚みはわずか0.1mm程度です(**)。その為、ドングリが成熟する頃には、大きな堅果ほどへその辺りを起点に果皮が裂けやすい傾向があります。
 今回見つけた巨大ドングリは、堅果の長さが33mm、幅が22mm(ほぼ100円玉の直径に相当)もありました。しかも、珍しいことに果皮には亀裂が全く入っておらず、目立ったキズもない極上品でした☆☆
** セクション11-1を参照願います。

 ウバメガシのドングリについては、堅果の長さ、もしくは幅だけなら、京阪神の他の場所でもこれと同程度のものを目にしたことがあります(図8-284-3参照)が、最大級の長さと幅を同時に兼ね備えたドングリはこれが初めてです。因みに、このドングリがメタボのお腹のように太っちょなのは、中に2つ以上の種子が入っているからだと思います(***)
*** セクション3-2-3-1を参照願います。

 採集した時点では、へその周辺に亀裂が入っていないドングリでも、乾燥させている途中で裂けてしまうこともあります。念の為、採集してきたその日の内に、他のドングリといっしょにこのドングリも保存のための熱湯処理を施しました。処理をしてからすでに一週間が経ちましたが、亀裂などは入っておらず良好な状態を保っています。稀にみる巨弾が、このままきれいに保存できることを心から祈ってます。